an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

お出かけ

親子会

ずっと楽しみにしていました、こちら。三三師匠、前回京都で観た時よりノリノリでした。お客さんの反応もよく、開口一番の人とは「さすがに一味違うな」って感じで。いや〜、でも初めて観た小三治師匠。評判のまくらは、本当にまあなんというか、爺さんが埒…

ピアノ de シネマ in キョウト

行ってきた! フランスとアメリカの戦前無声アニメ。 うーむ、そんなものはそうめったに見られまいと、いそいそとおもちゃ映画ミュージアムへ。コミカルでキュートなアニメと柳下美恵さんのピアノにうっとり。 アメリカのアニメは20年代からすでにリズミカル…

2017新年−その②草津・伊香保温泉

行ってきました、草津温泉、湯畑。 は〜、これぞ温泉街。湯けむりと硫黄の香り! 外は零度だが、テンション高まる。 伊香保温泉はこじんまりしていましたが、万葉の昔から人々に親しまれていたとのこと。高山彦九郎(上州の人だしね)に松尾芭蕉(空海さんと…

2017新年−その①鬼怒川・日光

あけましておめでとうございます。 年末年始は老父を伴って、贅沢にも温泉旅行としゃれこみましたヨ。まずは東京・上野経由で鬼怒川温泉、昔ながらの温泉旅館ですが、バラの生花がいっぱい浮かんだ露天風呂、という新婚さん的サービス(自虐)を楽しみつつ、…

驚きの明治工藝

行ってきました、細見美術館。 「工藝」というと、ややとっつきにくいと思われる方もおられるかもしれませんが、こーんなしなだれかかるタヌキや・・・(この表情!) 天かける自在龍。 精緻ながらもユーモラスな姿の生き物がたくさん。 思わず欲しくなるような…

町田康に・・・

会いに、梅田に行ってきた。 いやいや、講演会に行っただけなんスけどね。 町田康の文学論〜なぜ「古典」に向かうのか〜 まさしく斬新、かつ饒舌な文体と奇想に溢れた物語で独自の文学表現を確立した作家・町田康氏。その唯一無二のスタイルはどのように生ま…

紅葉狩り2016

行ってきました、石山寺。 盛りは少し過ぎてまして、風も冷たくもう冬枯れの様相。 それもまたよし。 甘いもの食べて帰りました。秋味の焼きたてワッフル。

秋の古本まつり2016

今年も行ってきましたヨ。 好天とはいえ、時折吹く風はもはや初冬のそれ。来年はもっと着込んでこよう・・・ 店舗数が少なくなったような気がするけれど、時間をかけて見るにはちょうどいいかな(下鴨は多すぎて回りきれない感あり・・・)。今回は「戦後京都の出…

たびたびさんざ

行ってきた!会場は京都大江堂能楽堂。 こんな街中に能楽堂があったとは・・・やっぱ京都は懐深い。 マクラでは少しオドオドしたような口調に聞こえて、「あれ、緊張してはる?」なんて思ったけど、ネタに入ったらシッカリ気持ちいい声で場は一気に江戸の町へ。…

ジェゴグを聴きに、福井に行く−その②

さて、今回の福井でのメインイベントはなにかというとこちら。 ガムランといえば、青銅のものをイメージされる方が多いだろうが、バリ島西部では大竹を使ったジェゴグが出現した。太鼓や篳篥のような高音の笛も交じり、その演奏は「音楽」というより、呪術と…

ジェゴグを聴きに、福井に行く−その①

小学生の時に家族旅行で行った記憶がありますが(言いたかないが30年以上前・・・)、「東尋坊と永平寺しかない」はずの福井県が・・・ ・・・いつの間にこれほど恐竜推しの県になったのでしょうか。 こうなってくると恐竜博物館も見逃せないような気もしますが、次の…

下鴨古本まつり2016

お盆休みがやや前倒しだったため、初めて初日に行ってきました! ビールとフランクフルトで腹ごしらえ、ほろ酔い気分のご機嫌でまわっていたのですが・・・酷暑のせいか、はたまた歳のせいか・・・2時間ほどで貧血風味になってしまい、思ったより早い撤退を余儀な…

落語と砂丘−その②

鳥取って、ふらりと1泊くらいじゃ、砂丘しか行くとこないっていうね。 快晴!海と空の色がキレイで・・・ぼうっと見とれてしまいました。 そして今回は抜かりなくココにも足をのばしてます。 リオ・オリンピックも間近ってことでテーマは南米。 ガラパゴスの動物…

落語と砂丘−その①

鳥取に行ってきました。 そうさなあ・・・、20年くらい前に一度行ったことがあるのですが、寒かった(雪でした)ことしか覚えていません。 今回の目的はこちら。 いや、もちろん近場で行きたかったのはヤマヤマなのですが(私は京都在住)、あはは、ホントに都…

とりマリのボサノヴァ

こういうイベントに行ってきまして・・・ フフフ・・・さすが風呂マンガの第一人者、会場もこんな感じ。 てっきりお二人のトークショーと思っていたら(プリニウス製作秘話とかさー)、なんと本格的ボサノヴァライブだったのだ! 舞台は浴槽、洗い場が客席。いや、…

細野晴臣ライブ!

その名も港町ツアー。(・・・難波は港町!?) 行ってきましたよー。 細野さんのライブは日比谷公会堂で観たのが最後だったか(地震後まもなく)・・・いや、矢野顕子の府中ライブでも観たな。 ・・・けっこー追っかけてます。なんといっても今回はアコガレの(?)味…

行ってきました

京都GACCOHでのイベントです。 いや〜、気楽な気持ちで出かけたけど「自己紹介」なんかがあってまいっちまったよ・・・(汗) 学生サークルムード横溢で、おばちゃんはまたしても身の置き所なかったです。柳田国男と南方熊楠のかかわりがおもしろかった(ま〜、…

GW2016

渓流を歩いてきました。 こういう時間、記憶を大事にしたいものです。

春風亭一之輔独演会

行ってきました! こじんまりしたホールとはいえ、ほぼ満席。えらい人気やなあ。 たまたま米粒写経の面々が推していたので「どれどれ」という軽い気持ちで行きましたが、高座は初めてでわくわく。 とっても楽しかったです。 マクラもたっぷり聞かせてくれた…

神戸どうぶつ王国

・・・行ってきた。 動物との距離が近くて、とってもナイスなところ。 カピバラに触り放題です。 しかし今回は人間と花粉が多すぎヘロヘロでした。 平日に再度挑戦したい。

夷酋列像

観てきました。 1.麻烏太蠟潔(マウラタケ) 2.超殺麻(チョウサマ) 3.貲吉諾謁(ツキノエ) 4.贖穀(ションコ) 5.乙箇吐壹(イコトイ) 6.失莫窒(シモチ) 7.乙唫葛律(イニンカリ) 8.訥窒狐殺(ノチクサ) 9.卜羅亜鳥(ポロヤ) 10.乙箇律葛亜泥(イコ…

東京へ

行ってきましたー。 田舎者ゆえ、時々目的もなく都会へ行きたくなる。 ・・・とはいえ、今回は目的がいろいろと。 かっぱ橋道具街で揚げ鍋を購入すること。 プラド美術館展へ行くこと。 御茶ノ水でニコライ堂を見ること(若き日の宮沢賢治が行ってたらしいです…

加藤典洋さんの

話を聞きに行きましてね・・・都会の喧騒の片隅にひっそりたたずむ徳正寺。 穏やかなムードの中で、若干せかせかした口調(笑)で話し出す加藤さん。 大学の先生もやってらしたみたいだけど、内田樹センセイのような滑らかトークとはいかず、かえってそこに好感…

紅葉

井伊直弼でおなじみ(←?)の彦根城へ行ってみました。 まだ色づき始めでしたが、素敵なお庭も散策できていい所。 お堀では黒鳥や白鳥が優雅な姿を見せてくれましたが・・・ ダントツ人気はこの方でしたな。

秋の古本まつり

今年も行ってきました。 今日は少し肌寒く、ついつい足早に。冬がすぐそこまで来てるなー。境内ではおしゃれな肉まん(小ぶりなのに250円は高い・・・旨かったが)を食べたり、横笛とタブラ(だと思う)のエスニックな演奏を聞けたりと収穫多し。 そして釣果は…

本日読了・・・と函館おまけ

日本の神々 (岩波新書)作者: 谷川健一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/06/21メディア: 新書購入: 5人 クリック: 24回この商品を含むブログ (15件) を見るやっぱ南端(沖縄)と北端(アイヌ)の神様が興味深いですね。 ロープウェーから。 ホントにい…

函館紀行ーその④

ご承知のとおり、函館は歴史と文学の地でもありまして・・・ まずは幕末、戦いの最終舞台となりました五稜郭。 五稜郭跡はこんなふうな広々とした公園です。 五稜郭と言えば榎本武揚ですが(安部公房の『榎本武揚』は未読ですが、なぜこの作家が彼に惹かれたの…

函館紀行ーその③

市電の終点、「函館どつく」(←はこだてドック、なんですよ)まで行きまして、外国人墓地へ。閑静な(・・・というより少々寂れた)住宅街を抜けると・・・ ここではこんなネコに会えたのです。 人もあんまり歩いていないので(笑)、呑気に過ごすネコたち。 ・・・贅…

函館紀行ーその②

観光客とカップルしかいないベイエリア、赤レンガ倉庫。 やっぱ一度は行っときたい! サッポロクラシックビール、イカ墨染め(!)巾着、チョーカーなどを購入。雑貨好きな女にはたまらんゾーンでございました。 グルメも少し。朝市でのご馳走、海鮮丼!ウニ、…

函館紀行−その①

はーるばるきたぜ♪ 函館っ! ・・・とは言っても大阪から飛行機で1時間半。はやっ!転寝もできんっ! ホンマにここは函館なのかっ。 ・・・うん、なにやら歓迎もしてくれているし・・・ 映画『海炭市叙景』にも登場した市電も元気よく走っているし・・・ 異国情緒と素敵…