an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

落語と砂丘−その①

鳥取に行ってきました。
そうさなあ・・・、20年くらい前に一度行ったことがあるのですが、寒かった(雪でした)ことしか覚えていません。



            今回の目的はこちら。


いや、もちろん近場で行きたかったのはヤマヤマなのですが(私は京都在住)、あはは、ホントに都市部では一瞬で売れちゃうんですよチケットが。
何?今って落語ブーム?ってゆーか赤めだかブーム?(←そんなわけない)
まあそれで、見物もかねて行ってきました。高速バスで4時間。
(うーん、4時間ぐらいが限度かな〜バスの旅は)

お楽しみの演目はこちら。
(これは事前にはわかりません)


んんん・・・「宮戸川」ってこんな噺だっけ?志ん朝版CDを持っているのだが。
いやはや、マクラからとばすとばす。すごく現代風なしゃべりで、いうなれば悪ガキ風ですね。ババア!のくだりなんか特にそう。ついつい笑ってしまう。
テンポが良くて、笑いがポンポンはじける。ラストの講釈師ぶりなんかすごかったなー。

10月からまた全国ツアーを始めるそうで、もう一度聴きたいけど熾烈なチケット争奪戦が・・・
(誰が買っているのでしょう、この不景気の中・・・)



     ご機嫌で蟹寿しを食し、その後町中の銭湯に行ってみた。


昔ながらの小さな銭湯ですが、シャワーからも温泉の湯。海水のような塩分がありました。
湯船の湯は熱すぎてちょっとつらかったですが、この雰囲気がたまりません。
ちなみに2階はジャズのライブもやっちゃうカフェレストランでした。
鳥取なのになんて素敵!(おい)