韓国の伝統音楽ジャンルの一つかなあ、くらいに思っていたのですが、
ということらしい。現代音楽だった。
枚方市に住んでいた頃、ナゼかキム・ドクス率いるサムルノリが市民ホールみたいなところで毎年ライブをしていて(なんで枚方?姉妹都市が韓国にあるとか?)、2回ほど聴きに行ったことがあるのだった。アジアンテイストのパーカッションでガムランに少し似ている(エモーショナルな金属音)。踊りながら演奏するので沖縄のエイサーにも少し似ている(もっとアクロバティックだが)。
とにかく、すっばらしくかっこいいパフォーマンスなのだ。映像を見ていてまた生で聴きたくなったなー。今も枚方に来てるの?
はて、なんで枚方時代のワタシがよー知らん音楽をわざわざ聴きに行ったのだろうか・・・とつらつら思い出すに、作家の中上健次が褒めていた(韓国好きだったしな)→中上ファンである父がそれを聞きとめ聴きに行った→その話を聞いて私も興味を持った・・・という流れだったような気がする。文化というのはささやかなつながりで広がってゆくのだな、と改めて。