an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

Sinéad O'Connor

56歳はまだ死んだらあかん年齢やなぁ・・・

昔から感情が不安定な人で、その言動は物議をかもすことが多かった。私の中では「なにかしらやらかして世間に叩かれる人」っていうイメージがあったりして。「うっせぇわ!」程度では双方おさまらないわけよ。

今回の報道で彼女のバックグラウンドを知って、なんとなくですが、宗教が個人の日常に息づいていて、生活や表現の拠り所になったり、時には大きな壁となって立ちはだかったりするのだなと感じました。振れ幅が大きいし強い。伝統の底力。

それは現代日本と大きく違うところでは。

なんかイスラム教徒になって改名してるし。やることが極端だな、突き詰めたいタイプなんだな。

・・・というわけで、あんまり彼女の音楽には近づかなかったのですが、私の大好きなピーター・ガブリエル追記:つ、付き合ってたん?)やアイルランド・トラディショナルフォークバンドのチーフタンズにゲストとして招かれることがわりにありましてね。

のびやかで耳に心地よい、素晴らしいボーカルなんですよ!本人はあんななのに!(←おい)ライブ版を見つけたのでぜひ聞いてください。有名なアイリッシュフォークソングです。

 


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試練の多い生涯だったと思います。やすらかに。