ブラックユーモア・コメディだと思い込んでたんですよ。そういう触れ込みじゃなかったでしたっけ、この映画。
いや、フツーにホラー。恐い。オープニングのエピソードからして不穏だし。
屈折した差別意識をこういう形で表現するのはユニークではありました。
でもって、いいかげんそうでいつも悪態ついてる親友が一番健全で、いざというときに頼りになるじゃん、って展開が好ましかったです。
(私はたいていボンヤリ観ているのでアレですが、細部にまで周到な伏線と回収が仕込まれてる気配。謎めいたシーン多いですし。そういうのがお好きな方にはたまらん映画です)
やっぱ「実家がお屋敷」なんて恋人は信用ならんよ(←そうか?笑)。