an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

本日読了

 

パイド・パイパー (MF文庫)
 

・・・若い頃は「 うわぁ・・・イヤな話描くなあ・・・」と山岸凉子に畏敬を感じていたわたくしも、サスガに半世紀も生きるとフラットな気持ちで読了してしまいました。はは。

彼女の作画って、かわいいコドモコドモしたキャラと、いかにも妖しいキャラとの差があからさまで、普通は稚拙に感じるんだろうけどナゼかそこが魅力的にはたらいてますね。

あと彼女のマンガって、「基礎:精神医学」とかの教科書に載せるといんじゃね?・・・と思う作品がいろいろあるなぁ(ほら、『スピンクス』とかさあ。この中だと『コスモス』)。