an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

本日読了

見つけると買っちゃうな。
今回はタイトルもステキで(まったく、ミもフタもないよ)、中身もいつものことながら、あまりのことに半笑い脱力状態になりました。つまり大変おもしろい。

解説が津田大介氏なんですが、サスガにうまいこと言わはるね。

町山はネット上にはびこる冷笑主義の対極的存在だ。
筋が通らないことを嫌い、納得がいかないことがあれば、権威−それがたとえ上司や社長であっても対立し、『週刊文春』でさえも叩く。町山の真の恐ろしさは、そんなスタンスをデビューから40年近く(!)続けているということに集約される。
(中略)
我々町山チルドレンは、これだけ才能と能力に長けた無頼漢が人間として「大人」になりきれていないところに、たまらない魅力と畏敬の念を感じているのだ。