an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

子を送る親-『銀河鉄道の父』を観る

宮沢賢治とその父・政次郎との確執は有名で、「ほんまにこんなんやったらええけどな・・・」とかなんとか思いながらゆるい感じで鑑賞しておったのですが。

年若いトシが死に、また賢治が死に、この時代は「先立つ子を見送る親」が日常的だったのだろうなと思うとなにやらとても切ない気持ちになったのでした。

 

今や宮沢賢治の周辺は研究されまくり解読されまくりなのですが(草葉の陰で苦笑いでしょう)妹の「宮沢トシ」もたいへん興味深い人物であるようです。

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