京極夏彦センセイも駆けつけた特別展・・・これは見逃せないよ。
私はココが好きで、もう少し近かったらきっと連日通っている。
なんやら博物館って興味がないとひどく退屈だったりするのだけど、ここは誰でもおもしろく過ごせるのではないだろうか。あらゆる「異質なもの」と出会える場。
人魚、龍、怪鳥、鳥人、天象、巨人、有角人、変身獣、蟲、人間植物・・・いやあ、こうして羅列するだけでわくわくしちゃうな。
グロテスクなものあり(ミイラっぽいのはやはり気色悪い・・・)、ユーモアあふるるものあり、土着的なもの、現代的なもの・・・古今東西のありとあらゆる奇々怪々な生物たちが見られました。想像力ってなんてすばらしい。
異音をスクリーンで文字化したのも不気味かつ斬新だったし、最終章では「ファイナルファンタジー」の怪物たちが3D映像で登場したり。「ドラゴンクエスト」に大昔にハマったけれど、あの頃は鳥山明によるシンプルでキュートなモンスターだった。こんなリアルで目がくらむようなゴージャス(としか言いようがない)なモンスターになったんだ・・・
展示以外にもインドネシアのワヤン(影絵)やガムランも聴けてしあわせでした。
(東南アジアの文化ってなんか惹かれる・・・ガムランいいよな・・・)
感嘆の展示会でした。楽しかった。
本館内は撮影OKっぽくてちょっと撮ってみた・・・
暗くてわかりにくいが、帽子の展示です。うつくしい。
おまけ:太陽の塔の後ろ姿。