・・・残念ながら今年も司会者不在でした。
そうですねー、アッと目を見張るシーン(←ビジュアル的にね)が比較的少なく、品よく終わったというか。
しかし!!ポン・ジュノ監督の受賞は驚いた。今回最大の目玉。いやホントにおめでたい、すごいよ韓国映画界!作品まだ観てないけど!
スパイク・リー御大は去年もこんな感じのムラサキだったよな。普通のフォーマルが見たいよ。
ポン・ジュノ監督のスピーチがよかった。スコセッシやタランティーノへの、映画への愛が溢れんばかり。思わず「よかったねえ、よかった・・・」と故郷(クニ)の母ちゃんのような心持に(笑)。
この人の受賞もなんとなくうれしかったな。
出演作品選びがうまいなあ、と思うブラッド・ピット。アンポンタンな役がうまいけどかしこい人だなって。↓これもまだ観てない。楽しみだ。
あ・・・この方のも観ていなかった・・・きっとうまいんだろうな。でもしんどい映画なんだろうな・・・
何か政治的な発言をするんだろうなとは思っていたけど、ほう、動物愛護できたか。いろんな方面で頑なな感じの男なんだろうな、付き合いにくいだろうな、ま、ルーニー・マーラもそんな感じの女なのでお似合いか・・・。
こういった場でのこういった発言はシンプルにユーモア交えてシュッと終わらせるのがよろしかろうと思うのだが、ホアキン、やや力入りました。
アカデミーでは、「編集」とか「録音」とかメカニカルな賞を堂々たる年配女性が受賞してはっとすることがあって(ほら、「衣装」とか「脚本」とかなら白髪女性でも驚かないけどさぁ。私も偏見にとらわれていることに気づく・・・)、しかもドレスアップして素晴らしくかっこよくてわくわくする。
お若い美人二人との掛け合いでもシガニー・ウィーバーが一番素敵だった。
年を取るといろんな魅力に気づきますね。
↓すんげえ迫力だ。日本の高齢者もこうありたい。
やっぱりアカデミー授賞式は楽しい。
また来年・・・