- 作者: ぼくらはカルチャー探偵団
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1990/12
- メディア: 文庫
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・・・そこで、以下のベストをご覧ください。
−偉大なる愛の映画・ベスト10−
『輪舞』 (マックス・オフュルス)
『肉体の冠』 (ジャック・ベッケル)
『静かなる男』 (ジョン・フォード)
『夏の嵐』 (ルキノ・ヴィスコンティ)
『不良少女モニカ』(イングマル・ベルイマン)
『裸足の伯爵夫人』(J・L・マンキーウィッツ)
『恋多き女』 (ジャン・ルノワール)
『勝手にしやがれ』(J・L・ゴダール)
『ゲルトルード』 (カール・ドライヤー)
『白夜』 (ロベール・ベレッソン)
・・・どうです、このシブさ。一本も知らない!って方も少なくないのでは。(私も3本しか観ていません)恋愛モノでこの調子ですから、アヴァンギャルド・ベストやサイレント・ベストなどは、さらにとどまるところを知りません。(しかも淀川長治&蓮實重彦御大対談、荒俣宏&中沢新一曲者対談もあり!)
なんという豊穣な映画の宇宙。その魅惑的な未知の世界に誘われる稀有なガイドブックであり、一読するや「世の中はこんなにも宝で溢れているとゆーのに、私はなんにも知らない!」と、いてもたってもいられなくなります。
(2006.10.21記)
>追記
現在まだまだ映画道、精進中であります。