はあ・・・・・・堪能しました。
今回はあれだね、ハードボイルド増しでした。刑事が二人ともかっこよかった。
いつものデコボコ漫才感やヤーさん風味が薄く、若いほうの「たーやん」はちょっと合田雄一郎(by髙村薫)を思わせるくらい。『マークスの山』の時は関西弁やったもんねえ、雄一郎。
最高の犯罪小説を書くお二人どちらも関西ですが、交流あるのかな・・・あったら素敵だけどないだろうな・・・
時代とともに洗練される科学捜査、犯罪の複雑化に息をのむ思いでした。
ああ・・・これでまた新作まで待たねばならない。
いっそ黒川博行が二人いればいいのに。「チーム黒川」的な。