老いてますます素敵な女性でした、ジェーン・バーキン。
よく知らない私でもそう思う。
ストーリーは正直なところ「はい?・・・いやあの、もうちょっとなんとかならんかった?ここまで関係拗れたらフツーもっと後引くというかさあ・・・(とある理由で『ラストタンゴ・イン・パリ』をフト思い出したのですが、ああいうカンジで・・・)」という戸惑いの展開でしたがこれがゲンズブール流でしょうか。あっという間に昇りつめてさあっと引く、というね。容赦なしの余韻なし。
そういうわけでこの映画はジェーンの魅力(あの目つき、体つき、髪型、ファッション・・・パーフェクト!)とラブリーな犬を愛でる、ということでいいと思うの。