an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

初・荒木飛呂彦先生

・・・マンガ読みとしてあるまじきことですが、ジョジョに手を出せないでいる。

おもしろそうだけど・・・あの超絶に濃い絵柄(当然ストーリーも濃いだろう)、

さすがにこの歳では胃もたれしそう・・・と、ひよってこちらを選んでみたの・・・

ひよったわりにはやっぱり濃い!変人、偏屈!しかも箱入りゴージャス仕様!

ラインナップは以下の通り。

*史上最高!強打製造機-タイ・カッブ

オリバー君を仕掛けた世紀の興行師-康芳夫

*実在した究極の選択-腸チフスのメアリー

*未亡人が増築しつづけた謎の館-ウィンチェスター・ミステリー・ハウス

*誰も知らない兄弟-コリヤー兄弟

エジソンを震えあがらせた大天才-ニコラ・テスラ

 

康芳夫ニコラ・テスラは知ってたけど、この画の見せ方、煽り方はエグいですねえ。登場する個性派の面々はこのうねるような劇画タッチにぴったり。これぞマンガの醍醐味!

タイ・カッブトミー・リー・ジョーンズで映画になってた記憶がありますが、ホントにこんな〇ァッキン野郎だったのだろうか・・・興味でてきました。

とはいえ、やはりコリヤー兄弟のインパクトが強烈でした。攻撃的引きこもりの究極の拒絶。ここまでくるともはや感動に似たものをおぼえます。

 

・・・思った通り、おなか一杯になりました。