もうまもなく90歳になられると。いやはや、私も年を取るはず・・・
脳梗塞で倒れた前後のことを私小説風に綴られています。気難しくて古い映画や出版界・TV界に詳しくて、“そのスジの長老”みたいに思っていたけれど、本作を読んでちょっぴり切なくなったな。
大泉洋と二宮和也が私の血をたぎらせてくれる。イーストウッドは日本人を見ると「ニノミヤはどうしている」と訊くらしい。
二宮君、もって瞑すべし。
倒れて絶望的な気持ちになっても映画を観る意欲は満々・・・やっぱ好きなものは多いほうがいいじゃん(再認識)。
大泉さんは目下大活躍。
新選組かー。手垢のついたモチーフだけど、彼らならではの隠し味があったりするのかしら・・・!(タイトルもこんなだし)