うん、おもしろかった。
・・・けど、やっぱ、すこーしだけ、「是枝監督的あざとさ」みたいなものを感じてしまう(リリーとか子役たちとか・・・)・・・。まあ、そのへんは好みの問題でありましょうが。是枝監督のはいろいろ観たが、おもしろいと思ったのは『誰も知らない』と『空気人形』。
しかし安藤サクラは相変わらずうまかった。彼女のおかげで一本筋がとおった作品になったような気がします(だって、疑似家族としての「つながってる」切実さがイマイチ弱いもんねえ)。ケイト・ブランシェット姐さんが褒めていた(よね?)だけのことはある。