生きているだけでいい! 馬がおしえてくれたこと (講談社青い鳥文庫)
- 作者: 倉橋燿子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/09/07
- メディア: 文庫
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小・中学生用ノンフィクションだが、いや〜中年が泣かされますわ(年取ってテキメン涙もろくなっている・・・)。
馬好きの夫に導かれて牧場を作り、引退馬(主に競走馬ですね)の引き受け場所を探し、震災の被災馬を救うべく奔走する・・・ナミの女ではなかなかできることじゃありませぬ。
最愛の夫を早くに亡くしたり、子供たちに反抗されたり、従業員に去られたり、お金がなかったりと苦難の連続なのにへこたれない。
こうしたエネルギッシュな人に惹かれるのは(かといって近づいたりはしないんだけど。笑)自分がそうじゃないからだな、きっと。