どっちも見ごたえ充分でしてね。
さすがというか、やっぱりというか、恋多き自由人でした・・・
クラシックはまったく疎いのですが、さぞかしドラマティックな人なんだろうなと思っていたらズバリそのとおりで(笑)。
若いころは美人で(ペネロペ・クルスに少し似てるよね)、三人の娘(みんな父親が違う)もそれぞれ魅力的だ。三女がこの映画を撮ってるのだけど、シャルロット・ゲンズブールに似ててキュート。
舞台袖で「熱があるの」「最悪の気分」「こんなんじゃ演奏できない!」ってゴネてるシーンがおもしろかったな。こんな人でも緊張するんや〜。
弾くテンポが速くなるので、遅くする(!)練習をするそうです。一度演奏を聴いてみたい。
町山×菊地論争も記憶に新しく(・・・もないか。笑)。
はい、おもしろかったです。フレッチャー先生の底意地悪さとどんでん返しと熱いラストとに呆然。
なんというか、『フルメタル・ジャケット』の音楽版みたいな感じかしら・・・って観てないけど(笑)。