本日読了

チェコスロヴァキアめぐり (カレル・チャペック エッセイ選集)

わが国には、いまだ発見されざるものがそんなに多くあるのだ。だが、われわれの世界のこの一角は、特別な名誉のために取って置かれるべきである。年月と、古さのために。

翻訳がやや硬い調子の文章で、チャペックってもっと軽妙な文章を書く人じゃなかったのかしらん･･･いや、もしかして案外生真面目なタイプだったのかな･･･といろいろ思い巡らせてしまいました。
兄さんもそうだけど、イラストがシンプルでかわいらしく、ユーモアもたっぷり。
今度は小説を読んでみよ。