an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

メッシと私

もう寝ようかというタイミングの深夜・・・うっかり最後まで見てしまいました。

 

 

サッカーにはまったく疎い私でも名前と顔くらいは知っている。アルゼンチンが生んだ稀代のサッカー選手。

過去にJリーガーを目指していた人と同じ職場で働いていたことがあるのだが、「メッシは体が小さいでしょ。実はホルモン異常で治療しないと(身体的に)成長できない病気なの。才能を見出したチームオーナーが生涯の全額治療費を保証して彼を獲得したんや」という話を聞いて、うーむ、さすが外国人、思いきりがいい。活躍できるかどうかわからん若造にそこまで賭けるとは・・・ギャンブラー気質とでもいうのか・・・と半ば呆れたもの。

まるで猛牛のようなマラドーナにくらべ、小柄で子犬のようなリオネル・メッシ。髭と派手なタトゥーで身体を覆うのは、そういうビジュアルの自分を奮い立たせるためだろうか。(そういえばとある映画で、マラドーナらしき人物の背中一面にカール・マルクスの肖像タトゥーがどーんと入っていたのはかっこよかった。マサカ本人は入れてないよね?) コレ↓↓

 

 

「夢」とか「希望」とか手垢にまみれた言葉に、輝く力を持たせるスーパースター。そのドラマの断片を楽しませていただきました。