俳優・安田顕さんに興味を持ったのがチームナックスへの入り口になりました。
その後、彼らが北海道の大学時代からの仲間であることを知ったり、ラジオ番組での仲良しわちゃわちゃ感(椎名誠氏の「あやしい探検隊」の仲良しぶりに近い?微笑ましいというか・・・)が好きやな~と思っていたら、いいタイミングでWOWOWでの放映が。初めての鑑賞となりました。わくわく。
まあ見てのとおり、戦争モノなのだなと。しかし何かしら仕掛けがあるのではと。
・・・直球の戦争モノでした。
重い。重いな、これは。
TV放映なので大熱演の彼らのクローズアップが畳み込まれるわけで、そこが実際の舞台鑑賞と大きく違うところですね。思わずそっと目をそらして息つくこと数回。休憩がいる(苦笑)。
映画とは違う消化の仕方が必要だと思いました・・・若い時に観たらもう少し違う受け止め方になったかもしれない。
ユニークなのは戦地が「幌筵島」という千島列島の北部に位置するところで、おそらくなんらかの史実を脚色した物語であること。そんな島初めて聞いたし、ましてや日本軍兵士が戦っていたことなど。
5人ともそれぞれの見せ場がたっぷりで、キャラクターを活かしたエピソードがしっかり描かれていてそこは素晴らしかったな。そう、こういう一人ひとりが死んでいったのだ、と心に刻まれる舞台でした。
そうですな~、次は軽妙洒脱な感じのものが観たいかな。
どちらかというとお笑い系の人たちと思っていたのに、
なにこれすげえカッコイイじゃん! ↓