あけましておめでとうございます。
健康で実り多い年になりますように。
『富士日記』は上だけ持っている。ゆるゆる読むのがいい。
これは、いろんな人たちが武田百合子のことをあれこれ言っている本でおもしろかったです。
もちろん村松友視(『百合子さんは何色』!)、埴谷雄高&島尾敏雄の超豪華帯文、水上勉、中村真一郎に大岡信ら渋い面々、荒川洋治や須賀敦子や金井美恵子らのウルサ方、意外なところで加藤典洋や種村季弘まで・・・でもって安原顕氏の百合子絶賛ぶりを懐かしく思い出したりしました。
インテリ男性ってこういうタイプの女に弱いよな~、なんて不埒なことも思ってみたり。
・・・実際に会ってみたらどんな感じの人だったのかなあ。