an-pon雑記帳

表現者と勝負師が好きです。

2019秋-東京その①

田舎者の都会好き。またまたやってきました、東京へ。

ぷらっとこだまの3時間半は、うたたねするかキンドルでマンガ読むかボンヤリ外を眺めるかのわたくしですが、最近の若い人はちっともじっとしてないね。始終カバンをゴソゴソし、イヤフォンを装着し、スマートフォンかノートPCをひっきりなしに操作し、せわしなく弁当を食べ、女子は念入りに化粧直し。

現代の若者は多動だ。やれやれ、もうおばはんでヨカッタよ(さくらももこ風)。

 

それはともかく、まずは宿泊先の池袋へ。

池袋の印象としては・・・西武も東武もある。少数だがメイドがいる(意外と息の長いビジネスですね)。サンシャインシティおもんない。・・・こんなもんか(笑)。

 

今日のメインイベントは国立演芸場だ。ううう、心が躍るぜ。

 

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ところで「国立演芸場」なんていうくらいだから浅草あたりにあると思うでしょ。なんと最寄り駅が「永田町」なんですよ、おくさん。

国会議事堂(もう一生行くこともなかろうと思い、一周してみた)、首相官邸最高裁判所国立国会図書館・・・東京で最も情緒のない地域に・・・。

 

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柳亭市馬師匠の独演会。なんと6列目という幸運を手にしていた私、師匠の表情までばっちり見えました。笑顔がすてきー。

わりとこじんまりした会場なので一体感も好ましい。

 

予想通り、きっちりしっかりした古典落語で(マクラもあっさり)、声もいいし本当に夢見心地。現代風にくすぐりを入れるのも楽しいけど、私はやっぱり余計なものをそぎ落とした「真っ向勝負」的古典が好きかも・・・

 

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