ますは西方。
グルジア改めジョージアの名匠、オタール・イオセリアーニ監督の『皆さま、ごきげんよう』を観た。
何気ない日常スケッチ風でありながら、ほんのりシニカル、微笑ましくも油断ならない二人の爺さん。西洋では「そこらにいる爺さんがとんでもなく絵になる」という魔法がしばしばかかるね(笑)。
東方ももちろん負けていない。偶然発見した90年代の映像から。
沖縄民謡にハマっていた時期に登川誠仁はライブで聴くことができたけど(懐かしの大阪バナナホール!)、林昌さんは間に合いませんでした。痛恨事です。
飄々と浮世離れした二人の爺さんのなんと魅力的なこと。